ゆうこのつぶやき2005年5月(次男誕生編)



5月26日(木)午前

朝、洗濯物を干した後トイレに行くと、赤いものと大量の鼻水のようなものが出ていた。
?????・・・・・おしるし???

おしるしだとすると、近いうちにお産・・・・ということ?
旦那と義母にその旨をつげると、「いよいよかぁ〜」

とはいうものの、お腹も痛くないので少し遅れて出社。
今日に限って、息子が保育園の登園でめちゃくちゃグズる。
今日のうちに、できる限り仕事をかたづけておこう!
仕事をしてると、なんとなくお腹がいたいような・・・・????
でもいまいちようわからん。
ところが、トイレにいくと、またもや大量の鼻水のようなものが出た。
「こりゃ、破水だ〜!」と気づく。

実は、長男の出産も破水が先。
破水してるのに、なかなか陣痛がつかなくて、丸2日がかりの陣痛促進剤を使ってのお産でした。
しかし、そのときは無色透明の液体だったのに・・・・。今回は緑で鼻水状。

またしても、お腹はたいして痛くないし。
破水かも・・・といいつつ仕事。
従業員さんに、伝達事項をいろいろ伝えておく。
昼前に旦那が事務所に戻ってきて、相談。
旦那は今日午後から出張で広島に行く予定にしてるし、困ったな〜。
まあ、とりあえず家に戻り、様子を見て病院にいくことにしました。
旦那はそのまま広島へ。

家に戻って、しっかり昼ごはんを食べ、病院に電話。
義母の職場に電話して、旦那がおらんけん病院まで送っていって欲しいといっても断られ、
「しかたがない、一人でタクシーでいくかぁ〜」
自分で運転していきたいところでしたが、さすがにそれはまずいだろ〜、ということで。
入院荷物を抱え、単身病院へ。

やっぱり破水。しかし羊水がにごってて(だから緑色だったのか?)よくない状態。
赤ちゃんの頭も上のほうだし、陣痛も弱いし、
「ああ、こりゃまたしても長丁場かあ〜・・・・」と覚悟しました。



5月26日(木)午後

とりあえず、陣痛室へ入院となりましたが、やはりお腹は痛くない。
お腹の張りと赤ちゃんの心音をみる装置をつけられ、横になりました。
破水してるときは、あまり動いてはいけないらしい。

長くなるからと、今のうちに寝ておこうとしましたが、看護婦さんがしょっちゅうくるし
「何分間隔?何秒くらい続く?」と毎度のようにきかれるので、正直ウザかった。寝られりゃせん。
装置つけてるんだから、何分間隔かわかるだろ〜!

ぼんやりとしか陣痛がわからなかったのが、はっきりわかってきだしたのが夕方くらい。
きゅー、っと痛くなってきました。
夕飯がでましたが、これまたしっかり食べちゃいました。
7時過ぎ、旦那が息子を連れて様子を見に来てくれました。
大樹は「おかあちゃん、帰ろう〜」と泣き、
「おかあちゃん、今からがんばって赤ちゃん産むけん、大樹もがんばっておとうちゃんのゆうことよく聞いてナ〜。」
といいきかせました。
「痛くなってきたけど、まだまだ平気。大樹寝かしつけたら、一度様子を見に来て。」
とお願いしました。
2人目のお産は孤独だ〜。

だんだん強くなる陣痛。しかしまだ深呼吸でたえられる。
夜になって、もう一人初産の人が陣痛室に入ってきました。
その人は7分間隔くらいらしい。
そして午後9時くらい診察。
「子宮口はやわらかいけど、赤ちゃんの頭がまだ高いな〜。
 陣痛が弱いままだったら切ること(帝王切開)になるかも。ま、今晩は様子を見ましょう。」

ガーン!!帝王切開????
今回は羊水がにごってるから、さっさと帝王切開にしたほうがいいらしい。
それにしても・・・・・なんとなく、決心がつかない私。

それから陣痛がくるたびに、
「下がって〜、頭よ降りて来い〜」と赤ちゃんに念をいれながら深呼吸する私。
お腹切るのってコワイじゃん。
赤ちゃんのためとはいえ、なんとか下から産みたいな〜・・・と思うのでした。



5月27日(金)夜中

午前0時過ぎ、息子を寝かしつけた旦那が様子を見に来てくれました。
このころは5分間隔くらい。けどまだ深呼吸で耐えれるし、いたって冷静。
帝王切開のことを話すと、旦那も落ち込んでました。
「う〜ん、今回その決定ははやいのう・・。なんとか普通に産めたらええのにのう。」
「なんとか、朝までに陣痛がついてくれたらええのにな〜。」
ぼそぼそ話しているウチに、だんだん痛くなってきた。
深呼吸では耐えられなくなり、「ひっひっふー」に切り替え。
旦那が腰をさすってくれました。
これだけ痛くなってきたら、ちょっと一人ではキツイ。
とかなんとかいってるうちに、5分間隔が3分・2分に・・・・。
もう、旦那とも会話ができなくなってきました。

看護婦さんは、隣の初産の人にかかりきりで、隣の人は何度も診察し
「子宮口6センチね」とかいってるのに、私は全然みてくれません。
陣痛弱かったからって、ナメてんのかー。

もう、いきみを逃すこともできず、ひっきりなしに陣痛がくるようになったので、ナースコールしました。
私:「う〜、もう出る〜〜〜〜!」
看護婦:「はい、まだでないよ〜。ひっひふーは」
私:「いや、もう出るってっっっ!!まだなら、さっさと切ってんや!」
看護婦:「ここまできたら、もう切らないよ。ひっひっふー。」
私:「っていうか、もう出るって(怒)!!!」
私の必死の叫びに、やっと看護婦さんが診察してくれることに。

診察室に行くのかと思いきや、そこは分娩室。
そして、ちゃくちゃくと私の出産の準備が進められていきます。
看護婦さんが電話で「先生、お産お願いします」とかいってるし!!

なんだ、やっぱり出るんじゃん〜〜!!

前回は、分娩室に入ってからははやかった感じがしたけど、今回はここからが長かった。
何度かいきんで、もう頭が出掛かってるのがわかる。
看護婦さんもそこに手をそえてる・・・のに、なかなかでない。

あとから先生に言われたのが、太ってるから、産道に肉がついてて、赤ちゃんが出にくかったらしい。
何度もいきんで、午前2時58分、やっと出てきました。
最初に言ったせりふ・・・・。

「わー、大樹とそっくり〜!!」

帝王切開かと懸念されましたが、私的にはとっても早い・楽なお産でした。
さすが2人目!


トップへ

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送